2020-01-01から1年間の記事一覧
はじめに Power Automate でフローを作成していると、意図せず/特に問題視せず Apply to each を利用したループ処理を利用してしまいます。 多くの場合、問題になるのはその実行速度 (遅さ) です。特に設定を変更せず、Apply to each を使い、さらに配列変数…
はじめに CData Softwareさんのブログで面白そうなローコードサービス「Paragon」が紹介されていたので、試してみたという内容です。 この「Paragon」、フリープランでもREST APIをたたけます!また、簡単なjavascriptも実行できるので、雰囲気としてはLogic…
はじめに 自分用の簡単な備忘録です。 Microsoft Teamsの Incoming Webhook ではメッセージでMarkdown形式がサポートされていることがよく知られています。 このほかに、各種カードの送信にも対応していますが、方法があまり書かれていないので簡単に記載し…
[2020/08/12: 一部内容を修正しました。ShowCardは入れ子にできた] はじめに Adaptive Card を作成するうえで少し厄介なアクション、ToggleVisiblity と ShowCard について、前回は ToggleVisiblityの利用方法と簡単な活用方法を紹介しました。 Adaptive Car…
はじめに Adaptive Cardsのデザイナーを使っていて、最も縁遠い存在なのはおそらく Action.ToggleVisibility と Action.ShowCard ではないでしょうか!(私見) この2つはプロパティペインに設定が足りないので、CARD PAYLOAD EDITORを直接編集しなければい…
はじめに 一部の方には待望だったと思います。Power Automate で利用可能な SharePoint のトリガー 「アイテムまたはファイルが修正されたとき」 が追加されました! これまであったトリガーはいずれも、「作成または変更」で問答無用にトリガーされていたた…
はじめに Adaptive Cards を利用して Teams にメッセージを投稿する場合、完全に固定のカードを利用するケースはそれほど多くないかなと思います。 多くは、何らか別のデータソースがあって、その情報を加工してカードにし投稿するというシナリオになります…
はじめに Power Automate を利用した Teams への @メンショントークンの取得・メッセージへの挿入が正式にサポートされるようになったということを以前の投稿でご紹介しました。 mofumofupower.hatenablog.com ここで重要だったのは、結局 『@メンショントー…
最近ずっとこれをやっていて、ブログ滞っていましたが、基礎編が完成しましたので、こちらでもお知らせです。 基礎編としては以下の内容をカバーしています。 基礎編 Adaptive Cardsの概要 Adaptive Cards デザイナーの利用 Microsoft Teams, Outlookへのカ…
はじめに Power AutomateでTeams向けアクションに「ユーザーの@メンショントークンを取得する」が追加されたことに伴い、以前の方法よりも大幅に手軽に@メンション付きのメッセージを送ることができるようになりました。 対象のアクションは以下の4種です。 …
はじめに Cloudmersiveの画像加工APIが面白そうだと、お友達に教えていただいたので試してみました。 タイトルのとおり、画像の中で「顔」を検出して、一部にぼかしを入れて、元の画像にオーバーレイするところをめざします。 自動で顔をぼかします。 PowerA…
はじめに 7/6に自分の環境では利用できるようになった、Microsoft Teamsの新しいトリガー『選択したメッセージ』ですが、これを使って比較的簡単な自動化を作ってみました。 前の投稿↓ Teamsのメッセージ選択時トリガーがPower Automateに追加されました! -…
最近Power AutomateとTeamsの関連で、ずっとAdaptive Cardsを研究しているのですが、あまり交流がない。 そして作例を披露しあう場がない!ということで勢いあまってFacebookでグループを作成いたしました! https://www.facebook.com/groups/98830380161283…
はじめに ※全テナント反映されているかはわかりません。 (投稿時点) Microsoft TeamsとのIntegrationが強化されているPower Platformですが、Power Automateで注目のトリガーが利用可能になりました! 選択したメッセージ これまで、SharePointやOneDriveや…
はじめに 投稿時点ではまだ登壇前ですが、JPPUG Summer 20でお話する内容の補足記事です。 イベントへの参加登録・詳細は以下Connpassからどうぞ powerapps.connpass.com なかなか、デモや動画だと式を追いかけられないとか、映像が荒いとかあると思いますの…
Adaptive Cards Management System Adaptive Cards management system (以下、ACMS ) は、2つの構成要素からなりたっています。 フロントエンドのカード管理ポータル カードデザイナーやフロントエンドの開発者はAdaptive CardsのテンプレートをWeb画面で作…
以前、コロナ対策エンジニアのほうでウェビナーやったときの資料や動画を置いていなかったので、こちらでまとめておきます。 つくったもの Power AutomateのMicrosoft TeamsコネクターにあるAdaptive Cardsの送信&ユーザーからのレスポンス待ち受けを利用し…
Adaptive Cards のTemplatingとは? 端的に言えば、Adaptive Cardsのレイアウトとそこに表示するデータの分離です。 レイアウト側に ${title}のような文字を入れておいて、データ側で {"title":"This is title"}のように指定すると、生成されたカードには Th…
お友達のてっちゃんと太田さんが教えてくれたので、自分のブログをMicrosoft Searchを使って検索→Adaptive Cardsで結果をカスタマイズする方法を残しておきます。 てっちゃん、太田さんありがとうございました! 検索結果のカスタマイズ Microsoft Searchで…
はじめに 5/28に行われたLINE Developer Communityのイベントで登壇された ひらりんさんの発表内容に感銘をうけ、もうすこしローコーディング寄りに、かつオペレータサイドのチャットインターフェースを作らずに済む方法はないかと考えたのが、今回の投稿の…
Power Automate系の小ネタです。 例えばそれぞれ長さが変動するアルファベットN文字と数字M文字の組み合わせからなる文字列があったとします ( AVFGHSGFGDF4543667475 みたいな)。 ここから、数字部分だけを抜き出す方法を2つ書き残しておきます。(結果とし…
Google Home + Power Automateで育児ログを音声で記録してみた
備忘録 Power Automateから、Microsoft TeamsにAdaptive Cardsを送信するときに、Flow botとして送られるので、「誰が送信のトリガーになったか表示したい」という要望はありそう。 これを実現する方法ご紹介。 カードのメッセージは一番シンプルには以下の…
ポエムみたいなものです。 組み合わせてこそ面白い 先日JPPUG758でリモートで登壇させていただき、ありがたいことに好評いただきました。 毎回ではありますが、運営の皆さんはもちろん、参加いただいた皆さんには心から感謝しています。 さて、今回はPower A…
Slid〇からPower Automateを利用してデータを取得する方法
Power Appsではとても簡単にJSONをつくれます!条件付きで 今回はPower AppsでJSONデータを作成する方法のご紹介です。 最終的にはPower AppsでLINEのリッチメニューシミュレータ&JSON出力を作成しましたので、今回例として利用するスキーマはLINEリッチメ…
2週間経過の感想を追記しました。 COVID19の影響で、在宅勤務が長くなっていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 私、今日まで机(70cmx45cmx65cm) + リビングから移動してきた椅子で仕事をしてきたのですが、そろそろお尻が痛くなってきたのもあり、例…
すごくはかどります。 Githubに配置しました。 github.com 対応しているのは以下の2種のみです。ご利用は自己責任で。 Send reply message Send push message Power Automate上で配下のように表示されます。 カスタムコネクターのインポート方法は Sugimoto…
今回は、このあと書く投稿のための準備的なものです。 Adaptive Cardsや、LINEのFlex message (カルーセル表示) を表示するときのように、繰り返しの構造を、Power Autoamteで作成する場合の方法です。 例えば、画像では、Plannerのタスク一覧をもとに、それ…
メモです。 IFTTTからPower Automateを実行するには まずはIFTTT側では、適当なトリガーから、アクションとしてWebhook > Make a web request を実行するように設定する。 Power Automate側では、HTTP要求の受信時のトリガーで、後続の適当なアクションを実…