Logic Apps
Power AutomateやLogic AppsではHTTP応答のアクションを使う場合、単純なJSONのデータだけでなくファイルを返すこともできます。 例えば以下のように、SharePointのドキュメントライブラリからファイルコンテンツを取得して、応答の本文にそのまま入れてあげ…
いつも忘れるので備忘録です。 Power AutomateまたはLogic AppsのHTTPのトリガー(HTTP要求受信時にフローが実行される)を利用するときに、URLパラメータを使うことがよくあります。 例えばユーザー情報を乗せて &user=hiro_example.comのようにしたり、ある…
はじめに 名刺をアプリやフローで解析して連絡先に自動登録したい! というような要望があったとします。 Power Platform なら AI Builder の 名刺リーダーがありますが、まだ日本語サポートされていなそうです。 Logic Apps でとなると、 Form recognizerを…
前回の投稿では、 Power Apps から CData Connect Cloud を利用してGoogle Analytics のデータを取得する方法を簡単にご紹介しました。 非常に簡単に、SQL Serverコネクターを利用してデータ取得ができるので、もう少しいろんなクライアントから呼び出してみ…
はじめに 先日Power AutomateとAI Builderを使って、レシート画像を読み取った方法のAzure版です。 mofumofupower.hatenablog.com この画像にあるように、ある程度の精度でレシートの行の構造を再現してみるという取り組みです。 ポイントになるのは、読み取…
前回はCosmos DBのリソース作成と複合インデックスの登録までやりました。 さて、これから作っていこうとしているLogic AppsのフローではCosmos DBにいったんRead APIで写真を読み取った結果を格納するわけですが、そのままにしておくのもよくないので一連の…
あなたの作ったカスタムコネクタ-が世界中に! Independent Publisher Connector Program はこれまでのMicrosoft製コネクター、3rdパーティの認定コネクターとは異なり、誰もが Power Automate/Logic Apps のコネクター提供者になれるプログラムです。 この…
はじめに Power Automate や Logic Apps には 標準で Azure Cognitive Service の中の Computer Vision API が利用可能です。 特に、画像やPDFドキュメントからの文字起こしができる "Optical Character Recognition (OCR) to JSON/Text" は使ったことがある…
『LIFF を HTMLとLIFF SDKで作れるのはわかったけど、画面作るの大変だな・・。』と悩んでいたのですが、Adaptive Cards使えばデザイナーあるな!と思ったのでやってみました。 今回は以前書いた以下2つの投稿を組み合わせたものです。 mofumofupower.hatena…
はじめに LINE の Messaging API を使ってBotを作っていると、リッチメニュー や Flex message だけではカバーしきれないなーというパターンが出てきます。 例えば特定の入力フォームが欲しいようなとき、Flex message はユーザー入力を受け付けるコントロー…
『んー、社内のURL短縮用にbitly使うのはちょっと・・・』 という話を以前していまして、なら自前で作ってしまえばよいのでは??と思ったので作ってみました。 Logic Apps なのでノーコード! 概要は下図のような形です。 元のURLと対応する短縮用コード (…
特に目新しいことはしていませんが、API Management の REST APIを利用してPower Automateで APIの作成からできたAPIのエクスポートまでを実行してみたので、メモ。 なお、認証部分などの基本的な実行方法は前回のブログに書いたので省略しています。 mofumo…
API Management を最近よく使うようになってきて、状態の管理やAPIの登録を自動化したいなと思い、調べると Azure API Management の REST APIでいろいろできそうだったので、Power Automate/Logic Appsから利用するための手順を残しておきます。 Azure API …
前回作成したLogic Appsでは、オーディオフォーマットの変換とAzure Speechサービスを使ったSpeech to Textを実行しているのですが、入力・返却は通常のJSONでやり取りするので他のサービスからも実行可能です。 mofumofupower.hatenablog.com ここでは、iOS…
はじめに 今回はPower Appsのマイクコントロールで録音した音声を、AzureのSpeech ServiceとCloudmersiveのVideo and Media Serviceを利用して、ノーコードで文字起こししてみました!! 実際やってみた様子は以下のツイートをご覧ください。 すげーな!Azur…
すこし広いタイトルですが、今回はWeb API Advent Calendar 参加の投稿なので、ローコードとそれを支えるWeb APIという観点で書いていきます。 結論としては、 『バックエンドサービスをローコードで作るユーザー、クライアントをローコードで作るユーザー、…
2020/11/28に開催された「LogicFlow-ja online #4」に参加しましたので、そのときのメモです。 発表資料は随時更新します。 登壇者一覧 タイトル 発表者 [Logic Apps]ボット開発ツールがなくても、世の中のボットは全部 Logic Apps で作れると思ってたんだ。…
Logic Apps/Power Automate に限らずですが、条件分岐の入れ子を作り上げてしまうことが、ローコードだと結構あるかなと思います。ビジュアル的に作れるので、直観に従って、『ここがYesなら、つぎにこれを判定して、さらにこれを・・・』という具合です。 …
『Power Automate でデバッグするのすごい大変』というツイートを最近よく見るので、普段やることと、最近知ったことをまとめておこうかと思います。 Power Automate や Logic Apps でデバッグって確かになかなか難しいですよね。内部処理をトレースできるわ…
以前 Power BI を使った場合に考えた、『ページネーションのあるAPIで全件取得する』という課題を Power Automate/Logic Apps でやってみました。 ページングがある一覧取得系APIをPower BI で使うときのメモ - MoreBeerMorePower Power Automateではこの手…
これまでもLINE botで受け取ったメッセージや画像を、Power Automate/Logic Appsを通じてTwitterに投稿するようなワークフローはいくつか作ってきましたが、今回は少し応用して「画像+テキスト」をLINE botで受け取って画像を加工しツイートするまでのフロ…
はじめに 仕事ではSharePoint 2013をまだまだ使っているのですが、リストのビューで複雑なフィルター条件にはSharePoint Maniacsの以下の記事がとても役立っていました。 sharepointmaniacs.com 今回は、こんな感じで複数のフィルター条件を組み合わせる場合…
今回はこのブログではよく紹介しているCloudmersive の画像処理APIと、写真から顔の検出や表情の読み取りをAIが行ってくれるMicrosoft AzureのFace API を利用して、XXXXに写真を保存すると自動的に人物の顔に表情を表すスタンプを押した画像を保存するLogic…
はじめに 以前こちらの投稿 で、Cloudmersiveの画像加工APIを使って、人物の写真から顔を検出し自動でボカシをいれるというフローをご紹介しました。 処理の全体像については松本典子さんの記事が非常に丁寧に詳しく解説されているので、そちらをご覧くださ…
はじめに Ignite 2020で発表された Logic Appsの注目アップデートの1つ、新しいワークフローデザイナーを試したい! でも Azure でLogic Apps (preview) を見ても Add ボタンがない! ということで、調べてみると現在はVisual Studio Codeを利用したワークフ…
概要 今回はLINEにQRコード入りの画像を送信するとQRコードを読み取った結果を返すフローを紹介します。 使うのがHTTPやサードパーティーのコネクターなのでLogic Appsを採用しました。 最近では新型ウィルスの流行などでオンラインでのミーティング、勉強会…