いつも忘れるので備忘録です。
Power AutomateまたはLogic AppsのHTTPのトリガー(HTTP要求受信時にフローが実行される)を利用するときに、URLパラメータを使うことがよくあります。
例えばユーザー情報を乗せて &user=hiro_example.com
のようにしたり、あるいは&title=orange
のように取得するデータを指定するためのフィルター条件を書いたり。
このようなURLパラメータをフローのURLに付与した時に、パラメータをどう取得するかが問題です。動的コンテンツでは通常、このURLパラメータは候補に表示されません。
このため、式を使ってURLパラメータにアクセスする必要があります。
答えは
triggerOutputs()?['queries']
です。
これを「作成」アクションに入れてみます。なお、この際URLパラメータとして &title=test&user=hiro
を追加しています。
期待通り、URLパラメータの一覧 (JSONオブジェクト) が得られました。
あとは個別のパラメータの値を得るのであれば、 triggerOutputs()?['queries']?['test']
のように、queriesにつなげればよいわけです。
以上です。