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Power Platform中心だけど、ノーコード/ローコード系を書いてます。

今年一年ブログをたくさん書いてみておもうこと【はじめてのIT勉強会】

はじめに

この投稿は『はじめてのIT勉強会 Advent Calendar 2020』の12月12日用に書いたものです。あとはてなブログを開始して記念の100投稿目!

仙台に住むお友達がこちらの勉強会で話していたりしたのを目にしていたので、こっそりAdvent Calendarに参加させていただきました。

adventar.org

普段は会社で情シスのようなことをやりながら、趣味でMicrosoft のPower Platformでアプリやワークフローを作ったり、諸々iPaaSを使って自動化を試みてみたり、LINE Botを作ったりしています。

今年は友人の助言をうけて「とにかくブログを書きまくる!興味があれば手当たり次第に使って、ブログかく!」というのを1つの目標にしてきました。

2020/12/1 時点で、合計150本のブログを投稿してみて思ったことなどを書いていこうと思います。これからブログや登壇でアウトプットを始めようと思っている方向け。

勉強会で話すのとは少し違いますが、アウトプットするという点で共通しているのでご容赦ください。

最初に結論を書くと『(どんな形であれ)ブログは書いておくと将来自分の助けになる!』 です。

なぜ書くのか

『私はブログを書きたいのか?』というと、別にブログを書きたいわけではありません。スクショとったり、文書かいたり整形したり、まあまあ大変ですしね。もし自分の記憶が100%信用出来て、忘れないならたぶん書いても今の1/10くらいだったと思います。

でも絶対忘れるんですよ!びっくりするくらい忘れる。1か月前に作ったアプリとか、もう別人が作ったんじゃないかくらい忘れています。 なので、忘れてしまうことを前提に、「あ、ここはちょっと調べものが必要だったな」とか「このアイディアはなんかに応用できそうだな」みたいなことは、どこかに記録をしておくと、忘れたときに自分が助かります。

※プログラミングだと「コメント書いておけば」と思うかもですが、ブログに書くような量はコメントに書けないですしね。。

『書き残しておくだけなら別にブログじゃなくてもよくない?』という話もよく聞くのですが、Googlable にする ってことは大切です。

わからないことがあると、ググりますよね。自分の過去書いたものもそうしてしまえば、わざわざ別の場所で管理して意識的にそこを見に行く ということをしなくてすみます。

ということで

なぜ書くのか = 自分の経験の外部記憶装置として!

誰にむけてかくのか

よく見かける『ブログを書いた方がいい理由』みたいな記事には『ほかの人からのフィードバックが得られますよー』とか『対外的にアピールできますよー』とか書いてあるわけですが、それは割と幻想ですし、念頭に置いていると書かなくなります。

書こうとしている分野の流行りとかも影響して、なかなかイイねがつかなくて悶々としたり、次はウケる記事書くぞと思って時間をかけすぎたり。自分の書く技量とは離れた部分でもフィードバックの量や反響は変わるので、あまりそれを意識して始めないのがよいかなと今は思っています。

なによりも先ほど書いた通りですが 自分のため であるというのを意識した方が精神衛生的にもよいです。

自分のために書くので、体裁はそこそこに。

もっと大事なのは、今自分がどう考えて、何ができなくて、どう解決したか という一連のプロセスを残しておく ことです。

他の人に見せるって思うと、失敗したこととか書きづらいじゃないですか?「え?そんなこともわからないの?」と思われたくないとか。

でも将来自分が陥るのは、実はおんなじことなんですよ。同じ思考プロセスなので、大体躓くポイント(と考えかた)が似ている。なので将来そうなる自分に向けて、今自分はどうだったかという手紙を書いておくと、他の方の書いた記事よりもすんなり受け入れられると思います。

誰に向けてかくのか = 将来躓く自分に向けて

いつ書くのか

早く書く。大体3日以内。それ以降は忘れるので。

とにかく少しでも学びがあったらそれをすぐ書くのが大事!

何を使うか

ブログサービス色々あって悩みますよね。noteとか、Wordpressとか、はてなとか、Qiitaとか。

ちゃんとブログを書くならWordpress (自分でサーバーたてないほう) や はてな みたいな自分スペースを確保できる場所がおすすめです。

Qiitaは他のユーザーの投稿も横断的に見れるタグがあって、PVも上がりやすいんですが「自分の資産感」がなくてほぼ書かなくなりました。

あとは新着の投稿とかでズラーってならぶんだけど、1日に3本とか書くと自分の投稿だけで新着を埋めてしまうんですよね。本当は他の人が何やっているのか見たいという目的もあってQiitaにしたのに、ペースに気を使うのが面倒だなと思って辞めました。

最近はブログに書くまでもないかな~と思うことに関してはScrapboxというサービスを使っています。

scrapbox.io

アイデア帳のクラウドサービス版 みたいなもので、これは公開・非公開を選べるので結構よいです。雑にわーっと書いておいて後でどこからでも見れる状態にしておくだけでも将来の自分へのヘルプにはなります。

あとは基本的にはマークダウン形式なので、どこかに移転したいなーとなったらコピペでブログサイトに書き込んでもよいかなと。

何を使うか = なんでもいい!自分スペースのあるサービスがおすすめ

まとめ

これからアウトプットをするぞー!と思っているかたに向けて、1年間ブログを書いてきて思ったことを書いてみました。

  • とにかく自分のために という意識で始めてみる。
  • 大事なのは躓きポイントと考えを追える流れ。
  • クイックに。
  • 自分スペースがあるといいです。

というのが学びです。最後に1点、これも友人が言っていて確かにと思ったこと。

「まずは質より量!量やってみないと質もなにもない!」

ぜひ、周りの目とかいろいろ気にせず、まず今日書き始めてみてはどうでしょうか?