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Power Platform中心だけど、ノーコード/ローコード系を書いてます。

ロジカルドキュメンテーション研修を受けて資料改善してみた

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はじめに

いつもとは全然テイストが違う感じです。

会社でロジカルドキュメンテーション研修というのを受けまして、大変素晴らしい研修だったのと、課題で自分のスライドがだいぶ改善されたので書いておこうかなと。

研修の全体

研修自体は4時間x2日間で構成されていました。

  • スライドを作る時には目的やメッセージを明確にしましょう!
  • どういう話にするのか、ストーリーボードなどを活用して筋道を建てましょう
  • プレゼン資料作成はストーリーにかける時間が8割!
  • ビジュアル表現ではノイズカットを徹底しましょう
  • 図解は論理!

などなど、かなり刺さる内容でした。

なお、研修を担当いただいた講師のかたがプレゼンに関する書籍を書かれているので、こちらもおそらくナイスな内容だと思います。

以下の本の他にもKindle版でもいろいろ出ていました。

資料の改善

研修の中では演習も組み込まれており、自分の手持ちのスライドを研修の内容を踏まえて改善してみようという課題でした。

私が使ったのはこちらの M365VM の登壇資料です。

タイトルの改善

M365VM ではタイトルスライドのフォーマットが決まっていたのでアレでしたが、こんな感じで改善してみました。

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改善ポイントはタイトルの配置とサイズ、色使いです。

ポイントになるキーワードがパッと入ってくるように、太字と色付け、サイズを大きくするのを気を付けました。 それ以外の文字はグレーで目立ちにくくしています。

目次の改善

目次はプレゼンの地図 (ガイド) です!

ということで、どういう話の構成になるのか、オーディエンスが迷わないように心がける必要があります。

改善の前後がこちら

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...改善前がね、惰性で作ったみたいな意味なしページになっていたので、劇的に変わった感じがします。

また、上から下に流れを持たせるためにグラデーションにしました。

このほかにも、どういう話の構成にするのかが分かるようなものにすることが大事!と学びました。

改善3策の比較

元のスライドを見ていただくと、3つの方法それぞれにサマリーを書いているのがわかります。

しかし、3つの方法の比較を書いていませんでした。(それぞれ特徴があるから比べるものでもないしなと思ってたので)

でも最後にまとめないと忘れちゃいますよね。

ということで比較表をいれたのがこちらです。

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表を書いたときには文章をいれないこと、フォーカスするところだけアクセントカラーで目立たせること、情報の重複を発生させないことを気を付けました。

※この中身はあまり気にしないでください。

改善の効果

自分でも明らかにスッキリ見やすくなったと実感できました。

特にこれ以上の要改善事項もなかったので、なかなかよくできたと思います。

次回のプレゼンからは研修の内容を取り入れて資料作成しようと思います。