Power Apps のコンポーネントを利用する上でもっとも悩ましい制限といえば、ギャラリーやフォームにコンポーネントを追加できないことではないでしょうか。
※キャンバスアプリコンポーネントはだめだけど、PCFで作ったコードコンポーネントなら追加できます。
裏技 : Power Apps のコードを編集する
これを克服する裏技として、Power Appsのコードを弄る (スクリーンのyamlファイルを編集する) という方法が以前 Stefen と Tomislav によって発見されました。
Und nun finden wir im #PowerAtelier einen Weg, um #Components in einer #PowerApps #Gallery einzufügen.#VSCode pic.twitter.com/bFNZfpOn4V
— Stefan Riedel #PowerAtelier (@PapaRiedel) June 18, 2021
コードを弄る方法ではフォームにもコンポーネントを配置することができます。
It works :) pic.twitter.com/imruCUREDO
— Hiro (@mofumofu_dance) 2022年3月29日
より簡単な裏技
「コードいじればできるよー」と話していたらTwitterフレンドがより簡単な、Power Apps studioだけで特別な操作なしに完結する方法を教えてくれました👇
Even easier, stick the component in a Container control and then cut/paste that Container into your Gallery. 😉
— Oh! Three Sixty Five (@ohthreesixfive) March 29, 2022
手順としては
- コンテナーコントロールを画面に追加
- コンテナーの中にコンポーネントを追加
- コンテナーごと切り取り (またはコピー)
- ギャラリー内/フォーム内でペースト
とするだけです。
実際に以前作成したバーコード表示用のコンポーネントを、コンテナーで包んでギャラリーに追加してみました。
※バーコードコンポーネントは以下からどうぞ
ということで、ギャラリー/フォームにコンポーネントを追加する裏技でした。
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