PowerShellなんて使えませんという方向けに。
Power Apps でアプリを共有したユーザーの一覧をCSVファイルにしたいシーンがあったので、以下のようなフローを作ってみました。
特に難しいことをしているわけではないです。Power Apps for Makersというコネクターが用意されており、そこに「Get App Role Assignments」というアクションがあるので、これで共有先を取得できます。
ポイントは "PowerApps Name"が NameではなくIDな点 です。(前にもどこかで遭遇した気がします)
あとは、取得した結果をもとに、Select (選択) アクションで、ロールとemailだけの一覧にします。(取得した結果はそのままだと激しくネストしているのでフラットに)
Selectアクションの結果をCSVテーブルに変換して保存すれば完成です。
なお、ロール (RoleName) ですが、
- Owner : もともとのオーナー
- CanEdit : 共同所有者 (Co-Owner)
- CanView : 実行のみのユーザー
なので、適宜CSV取得後に読み替えてください。
簡単だけど便利で、これくらいなら1分もあれば作れますね! ちょっとしたフローのご紹介でした。