Power Apps でカレンダーを利用する場合の質問を最近でもよく受けます。
多くの場合、カレンダースクリーンのテンプレートを利用して、これをカスタマイズする方法についてですが、カレンダースクリーンは変数が多く、イベントが発生するパーツも多いのでかなりカスタマイズの難易度が高いです。
なお、カレンダーの構成と基本については以下のブログで解説しています。
この問題を解消するにカレンダーに含まれる日付一覧を簡単に生成できればよいのですが、これが結構大変です。
ということで、カスタム関数を利用して、日付一覧を生成できるようにしました。
基本的には年と月を指定すればカレンダーに含まれる日付一覧を得ることができます。
オプションで、月曜始まり、土日を落として平日のみ表示 を追加しています。
また、出力ではカレンダーの最初の日付と最後の日付も出力しています。これを使って Outlookの予定表からイベントを取得するなどしてください。
ダウンロードは以下からどうぞ。